採用情報
教育・研修制度
⼈材育成について
人材育成の基本は、社員一人ひとりが業務を通じて自律的に成長を重ね、「強い個」として自身のキャリアを実現していけるよう支援することにあると考えています。そのための仕組みとして、社員がそれぞれの職種や役割に応じて求められる知識・スキルを身に付けるための「研修制度」を整えるとともに、業務を通じたキャリア実現に向けて一人ひとりをサポートする「キャリア形成支援」に取り組んでいます。
キャリア形成支援
職場内で上司と年度単位で定期的に対話を行う「1on1面談」を基本として、社員のキャリア形成支援に取り組んでいます。
1on1面談
上司との間で、毎年度の初めに組織目標に基づく自身の業務目標と、キャリアビジョンに基づく自身の成長目標を設定し、上司からの支援・アドバイスのもとで目標達成に取り組みます。一人ひとりの役割に応じたOJTや自己啓発の支援を行うことで、個人の自律的な成長を後押しするとともに、目標への取組み成果については、育成的視点でフィードバックを受け、次年度に向けた目標設定へ繋げます。このようなサイクルを通して獲得した能力を発揮するための新たな役割へのチャレンジの機会提供を行っています。
社内公募制度
個人のキャリア実現と人材の有効活用・適正配置を目的として、人材募集を行う部署の求人情報を掲載し、希望者は応募してマッチングを行うことができるしくみを整えています。
研修制度
社員がそれぞれの職種や役割に応じて求められる基本的な知識・スキルを身に付けるための研修プログラムを用意しています。ここでは、その一部をご紹介します。
新入社員研修
当社では、入社後3か月を新入社員の実習期間と位置づけています。入社後約2週間の集合研修でファナックの歴史・文化・事業内容のほか、社会人としての基本のビジネスルールやコンプライアンスの知識について学びます。その後は各自職場へ配属となり、仕事をしながらの育成(OJT)が中心となります。
キャリア形成
入社3年目以降の若手社員・中堅社員を対象として以下の研修を実施し、それぞれの段階に応じて将来のキャリア形成に向けて求められる考え方を伝え、自律的に自らのキャリア形成を考え、行動していく意識を醸成しています。
【若手社員研修】自己認識の整理を通して自身のキャリアビジョンを描く考え方を伝え、主体的に仕事と向き合う「自律型人材」としてのキャリア形成意識を醸成します。
【中堅社員研修】第一人者として職場をリードしていくための「自分ならでは」の専門領域を追求し、職場の業務遂行の中核を担う「プロフェッショナル」としてのキャリア形成意識を醸成します。
マネジメント・リーダーシップ向上
幹部社員に対しては、その職責に応じた組織の課題解決、組織のマネジメント・リーダシップの向上を図る研修を行っています。
全社研修
当社の全社員に共通して求められるダイバーシティ推進やハラスメント防止、各種コンプライアンスに対する当事者意識の醸成と浸透を目的とした研修を実施しています。
新⼊社員の1年間
新入社員を対象として、ファナックの事業・文化を学び、同期同士の繋がりを深める場として、様々なプログラムを用意しています。