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ファナック株式会社 (FANUC CORPORATION)

社員とともに

人材に関する基本的な考え方

求める人材像

ファナックでは創業以来の基本理念として「厳密と透明」を掲げています。この理念のもと、社員一人ひとりが高い倫理意識を持ち、法令や社内規則を遵守し、社益の実現を図ることを「ファナック役員社員行動規範」で明文化しています。

→ ファナック役員社員行動規範

人権の尊重とハラスメントの禁止

「ファナック役員社員行動規範」では、「人種、信条、性別、社会的身分、宗教、国籍、年齢、心身の障害などに基づく差別をすること」を禁止しています。
また、様々なハラスメントについて、厳しい対応を実践しています。セクシャルハラスメントについては、就業規則の「服務規律」で禁止を明文化しているほか、パワーハラスメント、マタニティハラスメント等についても防止のための啓蒙を行っています。2017年度より、新入社員研修の中にハラスメント研修を追加し、外部の講師によるハラスメント全般に関する講習を行っています。
社員が差別やハラスメント行為に遭ったり見聞きしたりした際には、国内人事課が主管する窓口に相談することができます。年間数件程度の相談が発生しており、個別の事案に応じた対策を講じています。

人材育成

教育研修体系

ファナックでは従来、各職場によるOJTを中心に社員教育を行ってきました。しかし近年、ファナックが会社として何を目指しているのか、そのために一人ひとりがどのように行動すべきかという会社としての姿勢や企業文化を改めて浸透させる必要があると考えています。
そこで、ファナック本社と海外関係会社のそれぞれで、研修プログラムの整備を進めています。

教育研修の体系

教育研修の体系図

それぞれの研修では、各部門の担当役員のほか、会長・社長も講義を行っています。また、工場見学の機会も設け、製造現場での仕事も体感できるようにしています。
研修後の懇親会でも各役員がテーブルに着き、研修生と直接対話できる場づくりを行っています。

多様な人材の活躍

採用にあたっての考え方

ファナックでは、採用活動においても「人種、信条、性別、社会的身分、宗教、国籍、年齢、心身の障害などに基づく差別の禁止」を徹底しています。外国人留学生の採用も行っていますが、国籍による特別な待遇や差別は行っていません。

障害者の雇用

ファナックでは、障害を持つ方でも活躍できるよう安全面にも配慮しながら、一人ひとり障害の特性や適性を考慮して配属を決定しています。
また、障害者雇用の促進に向けて、ハローワークや山梨県障害者職業センターと連携を図っているほか、障害者職業生活相談員も設置し、体制を整えています。

女性活躍推進

社員が、国籍、性別等に一切関係なく活躍できるよう努めており、女性がキャリアを中断することなく働けるよう、出産休暇、育児休職、小学校卒業までの短時間勤務などの制度を充実させています。このように、ファナックでは女性が大活躍できるよう、全力で支援しています。
2018年4月に「女性活躍推進法に基づく一般事業主行動計画」を策定・公開し、「女性社員比率の向上」および「管理職の女性割合の向上」を目指して女性の採用を積極的に進めています。
この計画の中で、会社全体として「女性正社員比率を10%にする」「女性の新任幹部社員比率を5%にする」という2つの目標を掲げています。この目標の達成に向けて、技術系採用の場面では学校訪問や女子学生の会社訪問の対応を女性研究員が行い、仕事や実際の生活を女性どうしで語り合える場をつくるといった取組みを進めています。また、女性社員のキャリア形成を支援するために、外部セミナーへの参加といった取組みも行っています。ファナックでは、直近3年間で育児休職制度を利用した女性の100%が復職しており、女性にとって働きやすい環境であることを示唆しています。
また、本社施設内に内閣府が所管する企業主導型保育事業制度を利用した社員向け保育所の開設を2019年4月に予定しています。
最近、女性の幹部社員が様々な分野で育ってきており、執行役員や常務理事として活躍している女性がそれぞれ1名います。今後も継続した取り組みによって女性の活躍を一層支援していきます。

働きやすい職場づくり

ワークライフバランスの実践

ファナックでは、長時間労働を課題と捉えており、是正策として時間外労働の上限時間削減および年次休暇の取得推進を進めています。2017年度の年次休暇取得率は78.5%であり、毎月、各部門のトップが集まる会議で年次休暇取得目標の達成状況を確認しています。
休暇を取得しやすくするために、制度の見直しも行っています。不妊休職制度を整備したほか、積立休暇(有給)の利用目的に家族の看護と不妊治療を追加しました。更に仕事と育児の両立支援として、育児短時間勤務制度の対象及び子を養育する社員が請求した場合の所定外・休日労働の免除の対象を、子が小学校を卒業するまでに拡大しました。
また、近年では、がんをはじめとする病気になったとしても治療を続けながら働きたいと望む社員が増加していることから、病気の治療と仕事の両立を支援するための相談窓口を設け、短時間勤務等のサポートを積極的に行っております。

〔主な制度〕
・育児休職制度(復職率100%/復帰後1年の定着率100%)
・介護休職制度
・不妊休職制度
・特定不妊治療費補助制度
・育児短時間勤務制度
・リフレッシュ休暇(勤続10年、15年、20年、25年、30年、35年、40年で取得可能)

福利厚生施設の充実

ファナック本社では、社員の仕事とプライベートの充実をサポートするために、52万坪という広大な敷地内に様々な施設を揃えています。

●社員寮・社宅

ファナックでは、「社員の住環境を整えるのは会社の義務である」と認識しています。そのため、独身・単身寮、社宅(家族用)を、すべて敷地内に設けており、通勤の負担が軽減されます。
冬場の冷え込みが厳しい富士山麓に立地していますが、暖房設備が完備されており、冬はセントラルヒーティングで棟ごと暖めるシステムを採用しています。

●診療所

専属産業医1名、看護師(常勤)3名、臨床検査技師(常勤)2名、レントゲン技師(常勤)1名のほか、近隣の大学病院から派遣される非常勤の医師にも協力いただき、MRI等の最新医療機器を駆使して健康管理を行っています。

●カルチャーセンタ

ピアノや習字のほか、社員の家族向けにヨガ・着付け・陶芸・編み物等の教室も開講しています。

●ジム/体育館

ジムには各種トレーニングマシンを備え、専属のトレーナーからトレーニングを受けることができます。また、屋内温水プールも設置しています。施設の利用は月平均延べ4,000人にのぼります。

●居酒屋「狼屋」

会社直営の社員用居酒屋で、仕事の後の安らぎの場となっています。

●野球場・サッカー場・テニスコート

それぞれのスポーツで社員がチームを結成し、練習や試合に励んでいます。
人工芝の野球場、サッカー場、テニスコートですので、天候の影響を気にせず練習や試合ができます。

労働安全衛生

労働安全衛生の基本的な考え方

社員の働く職場を安全で快適に保つことは会社にとって最重要課題のひとつと考えています。
このためファナックでは会社経営層をメンバーとするファナック安全衛生委員会(全社統括組織)を中心に各現場で安全衛生の推進に取り組んでいます。

社員の健康管理

労働安全衛生法では年に一度の健康診断が義務付けられています。ファナックでは、35歳までの社員を対象に、法定の健康診断を実施しています。35歳以上の社員については法定よりも検査項目を増やした「成人病検診」を実施し、人間ドックに近い形で実施することで、疾病の早期発見を目指しています。
年齢を重ねると、血管や骨などにも不調が現れる可能性が高まります。そこで、高齢者を対象に、上記に加え「第2成人病検診」を実施しています。診療所の各種設備を活用し、脳ドックや臓器全体の撮影などを行うことで、疾病のごく初期の症状を発見しようとしています。実際、この「第2成人病検診」で早期がんや動脈の詰まりが発見され、早い段階で治療が開始できたというケースもあり、社員の健康維持に大きな役割を果たしています。

メンタルヘルスケア

社員が日々の業務に取り組んでもらうためには身体の健康も大切ですが、心も健康であることが重要と考えています。
ファナックでは心の健康維持のためストレスチェックを実施している他、不調を感じた社員のためカウンセラーによる相談・カウンセリング窓口を社内に設けています。
万一、治療が必要になった場合でも、近隣の大学病院から精神科医に定期的に来社いただいておりますので社内で治療、投薬を受けられます。
また不調の兆候のある社員を早期に発見するため幹部社員を対象にしたラインケア講習を定期的に開催し、それらの社員の見出し方、接し方の注意点を学ばせています。
社員自身も自らの不調に早い段階で気付いてもらうためのセルフケア講習も定期的に開催しています。
ファナックではこれらのメンタルケアをファナック診療所の専属産業医と連携して推し進めています。

人事関連データ

・正社員の総数(2018年3月末時点)(単位:人)

男性 女性 正社員総数
3,240 255 3,495

・正社員の年代別内訳(2018年3月末時点)(単位:人)

19~29歳 30~39歳 40~49歳 50~59歳 60~65歳
719 915 732 933 196