ロボドリルの消費電力分析方法
2026/10/22
機能紹介
お使いのロボドリルで、「このラインは実際にどれくらい電気を使っているのだろう」「どの工程が一番電気代を押し上げているのだろう」と思ったことはありませんか?ロボドリルに標準搭載されている”消費電力モニタ”機能を使用することで、ロボドリルのどの部分が、いつ、どれだけ電力を使っているかを簡単に見える化できます。電気料金の削減やCO2排出量の把握に取り組みたいときの、第一歩となる機能です。
目次
消費電力モニタ画面

消費電力を確認するには?
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Step.1
操作盤の右上にある
を押す
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Step.2
[生産管理]
を選択
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Step.3
を選択
※DiB、DiB Plus、DCシリーズの場合
どのような分析ができるのか?
日別・月別の消費電力履歴を確認
1日単位、1か月単位でロボドリルが使った電力量を確認できます。「昨日と比べて増えたか・減ったか」「今月は例年より多いか」といった傾向が分かり、改善活動の効果の測定にも使えます。
1サイクルの消費電力量を記録・比較
1サイクルの消費電力量が記録されるため、プログラムの違いや加工条件の変更による電力の差を数字で確認できます。1サイクルあたりの電力量が分かれば、電気代を含めた加工コスト見積もりの精度向上にも役立ちます。
CO2排出量を自動計算して表示
あらかじめ設定した係数に基づき、消費電力量からCO2排出量を自動で計算します。「このラインで1か月に何キロのCO2を出したか」などがすぐに分かり、環境目標のモニタやお客様への説明資料づくりに利用できます。
CSV出力で分析に活用
消費電力量やCO2排出量換算の履歴をCSV形式でメモリカードやUSBに出力できます。パソコンに取り込んでグラフ化したり、他設備のデータと合わせて分析に活用したりできます。
消費電力の内訳を表示
“消費電力モニタ”機能では、主な電力の使われ先が色分けされて表示されます。例えば、赤がサーボ・スピンドル、青がエアといったように、どこにどれだけ電気を使っているかが一目で分かります。サーボの割合が大きければ加工条件の見直しをしたり、ポンプやエアが大きければ待機運転を削減したり、といったように、改善のポイントを直感的に把握できます。
| サーボ スピンドル |
周辺機器 | ポンプ | エア(電力換算) | その他 |
|---|---|---|---|---|
| ・サーボモータ ・スピンドルモータ |
・ユーザ独自で設置した機器 | ・切削用クーラント ・機内洗浄クーラント ・センタースルークーラント ・テーパ洗浄クーラント ・壁流しクーラント ・集中潤滑 ・ミストコレクタ |
・自動ドア開閉 ・切粉エアブロー ・主軸エアブロー ・主軸エアパージ |
・状態表示灯 ・機内灯 ・自動消火装置 ・CNCの待機電力 ・LCDバックライト |
※内訳はオプションによって変わることがあります。また、内訳の表示はDiB Plus、DCシリーズにて対応しています。
活用例
省エネとコスト削減を進めたい現場で効果を発揮します。例えば、プログラムごとの電力を比較して最も効率のよい条件を選んだり、待機運転が多い時間帯を特定したりすることができます。”消費電力モニタ”機能を使用することで、どのロボドリルから対策すべきかをデータに基づいて判断し、無駄な電気代とCO2排出を着実に減らすことができます。
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