ロボット新商品:新パレタイジングロボット M-410/800F-32C
ファナックは、700kg可搬のパレタイジングロボットM-410iB/700の後継モデルとして、800kg可搬のM-410/800F-32Cを新たに開発しました。
ファナックのパレタイジングロボットM-410シリーズは、可搬質量110kgから700kgまでラインナップしていました。このたび700kg可搬のM-410iB/700の後継モデルとして800kg可搬の新機種を投入し、M-410シリーズの最大可搬能力を強化します。
M-410iB/700の後継モデルであるM-410/800F-32Cの特長は以下です。
- 可搬質量と各軸最高速、動作領域をアップ
- 高さを抑えたコンパクトなJ1ベースを採用することで、ロボット設置面の高さの自由度が向上
- 従来はロボット本体の外部に張り出していた可動ケーブルをロボット本体内に収容し、ケーブルと周辺設備の干渉を防止
- デザインをスマートに一新
これらの特長を利用し、幅広い産業分野で大型・重量物の搬送にご活用いただけます。
制御装置は新型ロボット制御装置R-50iAに対応します。R-50iAの最新機能を活用でき、製造業の自動化に貢献します。
M-410/800F-32Cは、本年5月に開催するファナック新商品発表展示会に出展します。実アプリケーション動作と合わせて披露します。
量産開始時期:2024年8月
M-410/800F-32C
(2024年5月)