EMO2025
2025年9月22日(月)~26日(金)の5日間、ドイツ・ハノーバにおいて、EMO2025が開催されました。来場者数は約8万人と多くの来場者により連日盛況となりました。
当社ブースでは中央にキューブ型の大型ディスプレイを配置し、そこから放射状にFA・ロボット・ロボマシン・サービスにて数多くの展示を行い、ファナックの最新商品と技術をご紹介しました。


FAのコーナでは、500i-Aとαi-Dサーボを中心とした展示を行い、デジタルツインを実現する加工面推定の実演や、お客様のカスタマイズ性向上に貢献できる新商品のオープンフレーム型LCD、MDIのサンプルモデルの展示を行いました。中央のキューブ型ディスプレイではSeries 500i-Aをインパクトある映像でアピールし、多くの来場者からの注目を集めました。



ロボットのコーナでは、加工、組立、搬送などの各アプリケーションに対応した、多彩な自動化システムを展示しました。M-810によるウエット加工、M-1000によるギガキャストの取り出し、LR MateとM-20による遠隔操作など、ファナックロボットの最新技術を紹介し、連日多くの来場者で賑わいました。



ロボマシンのコーナでは、ロボドリルの新機種D74CSを出展し、同機によるサイクルタイム短縮のほか、熱変位補正機能や機内構造の改良による切粉排出性の向上が注目を集めました。また、ロボドリルとロボカット各1台にCRXを組合せてワーク交換を行いました。



サービスコーナでは、MyFANUC のライブデモやプロモーションビデオを通じてサービスの利便性をご紹介しました。欧州にてファナックヨーロッパが提供を始めた、お客様自身でカスタマイズ可能なFANUC Careを含む新しいサービスプランをご紹介しました。
また、ファナック商品を世界中で安心してお使いいただくための取組みとして、充実したトレーニング施設をアピールしました。


9月22日(月)夜には当社主催のカスタマイベントを開催し、欧州、日本だけでなく、アメリカ、アジアからも多くのお客様にお集まりいただきました。社長の山口からのスピーチ、特別顧問の稲葉による乾杯のあと、お客様にはワインを手に料理をお楽しみいただきながらご歓談いただきました。


