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ファナック株式会社 (FANUC CORPORATION)

ロボドリル新商品:FANUC ROBODRILL DC series

ロボドリルは、ファナックの最新CNCとサーボ技術を採用した高性能、高信頼性の小型切削加工機です。
高剛性の機械構造、豊富な主軸ラインナップにより、アルミや鋼材の量産部品加工から、ステンレスやチタンなどの難削材加工、付加軸を使用した同時5軸加工まで、幅広い分野に適用可能です。

今般、生産性向上に繋がる性能を強化した、最新機種DCシリーズを開発しました。

ROBODRILL D54CS

ROBODRILL D54CS

ROBODRILL D74CS

ROBODRILL D74CS

ロボドリルDCシリーズの特長

サイクルタイム短縮

送り軸の早送り速度・加速度の向上、工具交換時間の短縮、高加速主軸仕様の最高回転数と加減速性能の向上といった基本性能の強化に加え、制御面でも動作の無駄を徹底的に削減し、さらなるサイクルタイム短縮を実現しました。

高速化した駆動部を受け止める本体機構部も、要素解析を取り入れた鋳物設計により動剛性が向上。「削れる30番機」として定評のあるロボドリルが、さらなる高効率加工の実現により生産性向上に貢献します。

熱変位抑制

機械構造を根本から見直し、熱変位そのものを低減しました。また、伝熱解析を活用した鋳物形状の最適化により、熱変形による主軸・コラムの倒れも低減。熱変位を補正しやすい構造に生まれ変わりました。

熱変位補正機能も新機構部に合わせて最適化。補正精度が大幅に向上したほか、標準搭載の温度センサにより室温やクーラント温度の変化に対しても安定した補正を実現します。

暖機運転レスで安定した加工を実現し、省エネにも貢献します。

切粉排出性能向上

切粉の流れやすさを追求した新形状の機械カバーとクーラント配管の改良により、切粉排出性能が大幅に向上しました。

加工現場を悩ませる切粉問題を改善し、稼働率向上と保全コスト低減を実現します。

PDFFANUC ROBODRILL DCシリーズ紹介リーフレット(PDFファイル)

(2025年9月)