中央テクニカルセンタが竣工 -オフィス棟含め、本社地区ゲストエリアを刷新‐
2026年4月22日
ファナック株式会社
ファナック株式会社(以下、ファナック)が、本社地区で建設を進めていた中央テクニカルセンタ(以下、中央TC)が竣工しました。これに併せて、オフィス棟などの建屋も完成し、本社地区のゲストエリア※1を一体的に刷新しました。
ファナックの本社地区は、敷地面積178万㎡の豊かな自然環境の中に工場、研究開発棟、事務所棟などが点在しています。当社は長期的な視点で工場建屋配置や構内物流の効率化を図るとともに、お客様の動線にも配慮した施設整備を進めてきました。
今回のゲストエリア整備は2023年の着工以降、これまで工場エリアに所在していた旧中央テクニカルセンタの機能を本館(本社ビル)周辺に集約することで、お客様との面談や商品展示案内の円滑化を図ることを目的としています。
併せて、本館に接続するオフィス棟を近接配置することで来訪者の利便性向上とゲストエリア全体の機能強化を図りました。建屋の配置や外観デザインにおいては、周囲の自然景観との調和を意識し、多彩な樹木による植栽を行っています。

外観

第1アリーナ(1階展示場)

第2アリーナ(2階展示場)
中央テクニカルセンタについて
ファナックのFA、ロボット、ロボマシン商品を展示・実演するショールームおよび体験施設です。施設テーマとして「CX Arena:顧客体験の舞台~お客様の夢の実現を共に考え、新たな価値創造で未来へ~」を掲げ、以下の機能を備えています。
- 展示による商品価値の訴求
第1、第2アリーナには、常設・企画・多目的展示機能を設け、適用例と加工事例を紹介します。 - 実機試験による性能価値の訴求
テストアリーナに設置された商品実機を用い、お客様が想定する加工条件での確認や評価を行い、導入後を見据えた技術支援を行います。
また、中央TCは、当社で初めて建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)で4段階評価の最高位である「ZEB」認証を取得しました。詳細は別リリースをご覧ください。
- 施設概要:鉄骨造、地上3階建て/延べ床面積約14,900㎡/2025年3月竣工
季節感ある植栽による景観配慮について
ファナック本社地区では、戦後の植林事業により成長した樹木の老木化を踏まえ、専門機関の助言を受けながら森林管理を進めてきました。地域本来の植生に適した広葉樹を中心に、四季折々の景観を彩る植栽計画を実践しています。中央TCやオフィス棟の周辺も、地域の植生に配慮した植樹帯としています。
※1 ファナック本社地区ゲストエリアは、本館およびオフィス棟、中央TC、ファナックアカデミ、システムアップ棟(2025年5月末完成)、稲葉記念館(本館・別館など)を包括するエリアを指します。