FIELD system Basic Package
当社工場での活用事例
当社では、FIELD system Basic Packageを社内工場のデータ基盤として導入し様々な現場で活用しており、設備チョコ停の削減や運用効率の改善などの効果を上げています。ここでは、その実例をいくつかご紹介します。

現場の設備・生産・作業データを1画面にまとめてアンドンとして活用
FIELD system Basic PackageのFactory Visualizer機能で利用者のニーズに合わせた作成したダッシュボード画面により、生産数を把握し稼働率改善に活用しています。
当社では工場設備の稼働状態と生産予実をリアルタイムに把握し、時系列で分析するアンドンとして活用しています。

設備の定期点検の実施内容を記録し、保全計画の立案や稼働率改善に活用
FIELD system Basic Packageの設備情報管理機能で設備点検の実施管理に活用しています。設備に貼り付けたQRコードを読み取り、点検の内容を入力して設備点検の実績を管理しています。
当社では1工場で1000以上の点検項目を管理しています。今後、修理履歴の情報管理にも対応します。

複数の製造工程間の見える化の実現
当社工場では、建屋や生産ラインごとに工作機械、ロボット、周辺機器など様々な設備が混在し、生産方法も異なっています。そのため生産ラインごとの稼働状態を把握することが困難でした。FIELD system Basic Packageを活用し、生産ラインの様々な設備からデータを収集し可視化することで、生産状況をリアルタイムに分析することや異常の発生に対処することができるようになりました。
- さまざまな設備、生産方法への柔軟な対応が必要
- 製造工程ごとの稼働状態の把握が困難
- 製造工程ごとに、ロボット、周辺機器を含めた稼働状態表示
- 異常発生を検知
- 事務室で状況把握が容易
- 前工程の状況が可視化され後工程の準備に無駄がなくなった
- 担当者にアラート通知

現場ごとの課題解決に適した見える化画面の活用
当社工場では切削、板金、塗装、実装、組立など多様な現場があり、困りごとも現場ごとに異なります。
それぞれの現場の困りごとを現場で分析し、必要な見える化の画面を作り分析することで改善を実現しています。
実際に当社工場の現場で活用されているFIELD system Basic Packageの画面の一部をご紹介します。






